プレ博2022第2弾 コーヒーと土の話をしよう ~コーヒーかすコンポストワークショップ~

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10月22日に開催の珈琲博覧日2022に先駆け、8月から
3ヶ月連続でプレイベント「プレ博」を開催します!
プレ博2022 第2弾は「コーヒーと土の話をしよう~コーヒーかすコンポストワークショップ~」です。

2022年9月18日(日)10:00~12:00
定員:20名(先着順)

会場:FabCafe Nagoya 名古屋市中区丸の内3-6-18 RAYARD Hisaya-Odori Park内
参加費:3,000円 税込/当日現金払い コンポストスターターキット・コーヒーバッグお土産付

おうちやカフェでコーヒーを楽しんだあとの「コーヒーかす」のことを考えたことはありますか? ほとんどの方がそのまま捨ててしまっているのではないでしょうか。

1日2杯で約20g、1ヶ月で約600gのコーヒーかすを捨てている計算。オフィスやカフェの場合は想像をはるかに超える量になります。そんなコーヒーかすや焙煎時に出るコーヒーチャフを堆肥化して土に還す「コーヒーかすコンポスト」という取り組みがあります。コーヒーかすはわずか3ヶ月~6ヶ月で堆肥化できるのです。

それならコーヒーかすをそのまま土に撒けばよいのでは? 実はそれは植物のため、土のためにあまり良いことではありません。そんなコーヒーかすコンポストへの疑問、そして、そもそも「土」って何?

土の専門家とコーヒーの専門家がお届けするプログラム プレ博 第2弾《コーヒーと土の話をしよう ~コーヒーかすコンポストワークショップ~》では、コーヒーの栽培から生豆として日本に届けられるまでのストーリー。小型焙煎機を使った生豆から焙煎するデモンストレーション。焙煎したてのコーヒー豆で淹れたコーヒーを試飲した後は、その時に出たコーヒーかすと、焙煎で出たコーヒーチャフを使って「コーヒーかすコンポスト」を作ります。

コーヒー好きの方にこそ、体験していただきたいコーヒーかすの行方。楽しみながら生ゴミの減量、家庭菜園や観葉植物の土づくりにもなるコーヒーコンポスト。暮らしのなかで新たな習慣と小さな循環を生み出す取り組みにぜひご参加ください。

ワークショップの主な内容

◎小型焙煎機を使った焙煎デモンストレーション&ハンドドリップでコーヒーを提供
◎淹れ立てのコーヒーを飲みながら聞く「土のはなし・コーヒーのはなし」
◎栄の真ん中で土と遊ぶ!コーヒーかす&チャフを使った「コーヒーコンポスト」づくり
◎資源としてのコーヒー、コーヒーのこれから

お土産

◎コーヒーかすコンポストスターターキット
◎ラクダカフェコーヒーバッグ

天空のアグリパーク 農園主/東谷山フルーツパーク 普及指導課主査
平田朱美(ひらた すみ)さん

天空のアグリパークはブルーベリー狩り・梅狩りなど農業体験ができる施設として名古屋市守山区に2012年(平成24年)開園。農園主である平田朱美さんは農園の整備・管理はもちろん、農業体験にまつわるさまざまなプログラムの企画・運営を行っています。また、土壌の専門家としてのスキルを活かし、名城大学農学部と株式会社 花ごころ(土・ 肥料メーカー)とともに「コーヒーチャフ」を活用したブルーベリーの有機肥料を開発中。さらに食育や農業体験の場にとどまらず、災害に備えたスペースの確保など名古屋の都市農業の一翼も担っています。

有限会社ビショップ/ラクダカフェ
松澤有美子

デザイン&編集プロダクション、有限会社ビショップの編集者兼取締役。2007年よりコーヒーの焙煎を始め、SCAJアドバンスドコーヒーマイスターを取得。そのかたわら土づくりアドバイザーとして都市型農業にも関わり、日々、野草や虫と格闘している。

珈琲博覧日の実行委員としてデザイン・コーヒー・農業を暮らしに取り入れ、小さな循環を生み出す活動を開始。日本人が昔から大切にしてきた知恵を蓄え野に生きる人。